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カート、最もシンプルで最も奥深いクルマ [車・バイク]

カートという乗り物がある。ゲームのマリオカートなどでおなじみだろう。
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人一人が乗れる小型のエンジン付き4輪自動車で、サスペンションなしの

パイプフレーム構造になっており、ハンドル・ブレーキ・アクセルのみで操作する。

ドライバーはむき出しているので、運転するときはレーシングスーツとヘルメットがいる。

いくつか種類があるが、いわゆるレーシングカートは公道走行不可だ。

レンタルカートにしか乗ったことがないが、とてつもなく楽しい。

視線が低いので絶対速度が出ていなくてもスピード感はあり、

自動遠心クラッチなのでエンストもない。

サスペンションがなく、ノンパワーステアリングなので、路面からの情報は

ダイレクトにハンドルや尻に伝わり、「走っているんだ!」という実感がすごい。

一方で、シンプルがゆえにごまかしがきかない。簡単だと思ったら大間違いだ。

レコードラインを通らないとちっともタイムがでないし、ブレーキとアクセルを同時に踏まないと

コーナリングスピードを維持できないし、かといって少しでもコーナー中に無理な操作をすると

すぐにスピン。

もっとも原始的だがもっとも奥深い4輪車、それがカートだ。

世界最高峰のテクニックを持つF-1パイロットも趣味としてカートレースを楽しんでいる。

カートに慣れれば左足ブレーキングをマスターできるので、実際の運転にも役立つ。

遊園地のゴーカートとは次元の違うレーシングカート、車好きならぜひ体験すべきだ。


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