バイクでの冒険

車の話ばかりしてきたが、バイクも冒険の相棒としては最高だ。


天候に左右されるのが少々辛いが、車とは明らかに違う身体感覚が得られる。

ジャンルも
オンロード、オフロード、デュアルパーパスの大分類
さらにレーサーレプリカ、ツアラー、ネイキッド、スクーター、モトクロッサー、エンデューロ、トライアラー等に細分化される。

冒険に向いているのはどれか、ということだが、
あまりにコンペティション要素が強いとそちらの方に力点が置かれてしまうため、
比較的マイルドな車種が望ましい。

また、大きすぎても移動が楽な反面、駐車時の取り回しが大変だったり
路面状態が悪いところに入りづらかったりする。

免許によって乗れる排気量やミッションの種類が異なるが、
高速道路は使える排気量があったほうが行動範囲は広がる。

キャンプがメインではないとはいえ、ある程度の荷物積載性も求められる。
最近はだいぶシステム収納的なバッグも充実してきたが、
やはりシートスペースやマフラーの取り回しなどに制約がない方がよい。

トライアラーとかモトクロッサー、レーサーレプリカはよほどの覚悟がない限りやめたほうが良い。（そのような車種は「冒険」ではなく「挑戦」に向いている）

車種の選定はある程度好みで良いが、装備は充実させよう。
クルマ同様、いやより重要なのがナビ。
専用機でもよいが、最近はスマホをハンドルマウントして使うのが主流になってくる。

バッテリーからUSB電源を取れば、スマホ電池残量を気にせずGPSが使える。
もちろんETCも同様、車載すべきだ。

料金所を通るたびにいちいちグローブを脱いで、という行為がなくなるだけで、
どれほどのストレスが減ることか。

便利なものは活用し、冒険の本質を味わうことに専念しよう。

タグ：バイク ツーリング キャリア