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ツインの味わい [車・バイク]

人のバイク、自分のバイク問わず、過去結構ツインに乗る機会が多かった。

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ツインエンジンとは文字通り、2気筒のことだ。
単気筒よりはパワーがあり、マルチよりはシンプルなので、安くていいバイクが多い。
一番バイクらしい形式かもしれない。

一番の重量物であるだけに、方式で結構個性が濃く出る。
シリンダーの並び方によって並列、V型(90°はL型)、水平対向などに区分けされ、
縦置き・横置き、搭載角度(45°、75°、90°)でも分類される。
さらに2stと4stでも違うし、排気量によっても違う。

一般的に最高出力はマルチシリンダーに負けるが、
エンジン幅が抑えられるのと低速トルクの出方が鋭いので、コーナリングマシンが多い。

パワー勝負でない時点で、なんとなく中排気量(250~650㏄)までが合う気がする。
リッター以上の排気量ではちょっと伸びが足りないので、マルチのほうが好みだ。

前傾パラツインとV型が主流を占める。
バーチカルパラツイン、縦置きVツイン、ボクサー(水平対向)ツインには
まだ乗ったことがないので、いつかは試してみたい。

クルマの世界では経済性が重視されるからか、エンジン形式のバリエーションが
年々減ってきている。
直6やV12、ロータリー、ボクサー6などは搭載車種が数えるほどしかない。
そういう意味ではバイクはまだまだメーカーがこだわりと世界観を大事にしていると思う。

経済性や性能や乗りやすさだけにとらわれず、あえて強い個性を味わうのも楽しみの一つだ。
手はかかるかもしれないが、優等生にはない豊かな世界を見せてくれる。
タグ:ツイン


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