ボクサーサウンド [車・バイク]
クルマやバイクの楽しみの一つはエンジン音(排気音)だろう。
直4、直6、V6、V8、V12、水平対向4、水平対向6それぞれに味わいがある。
その中でもダントツで特徴があるのは水平対向エンジンだ。
以前、SUBARUに乗っていたことがある。
ものすごくコンサバな見た目なのに、ひとたびエンジンを掛けると
「ドロドロドロドロドロドロ・・・」
とやたらワルそうなサウンドが辺りに響き渡り、そのギャップが楽しかった。
これはエキゾーストマニホールド(通称エキマニ)によるものらしい。
水平対向エンジンはエキマニを同じ長さに作るのに手間がかかるらしく、
当時は不等長エキマニだった。
そのせいで排気が出るタイミングが均等にならず、「ドロドロ・・」になってしまったようだ。
ただ、回転数が増えると音がつながってくる。
「ドロロロ」+「ボロロロ」という高低がユニゾンになって、結構深みのあるいい音なのだ。
また、水平対向エンジンはそのレイアウト上あまりストロークが取れないため、低回転より
高回転でパワーがでる。
つまり低回転ではパワーの代わりに音に迫力があり、高回転では音の代わりに迫力のパワーが
あるという、どこでも楽しい設定だったわけだ。
近年ではSUBARUも高級志向になってきたせいか、「ドロドロ」サウンドが好まれず
等長エキマニにしたため、普通の排気音になってしまった。
個人的には排気音は犬の鳴き声に似ていると思う。
声が大きく、凄みを感じる方が男らしい=かっこいいという価値観ではないか。
SUBARUのボクサーサウンドは、
柴犬の見た目にセントバーナードの鳴き声を組み合わせたような、
ギャップのある凄みを感じる。
「羊の皮をかぶった狼」を地で行く、魅力のある車だと思う。
ぜひまた不等長エキマニを復活させてほしい。
直4、直6、V6、V8、V12、水平対向4、水平対向6それぞれに味わいがある。
その中でもダントツで特徴があるのは水平対向エンジンだ。
以前、SUBARUに乗っていたことがある。
ものすごくコンサバな見た目なのに、ひとたびエンジンを掛けると
「ドロドロドロドロドロドロ・・・」
とやたらワルそうなサウンドが辺りに響き渡り、そのギャップが楽しかった。
これはエキゾーストマニホールド(通称エキマニ)によるものらしい。
水平対向エンジンはエキマニを同じ長さに作るのに手間がかかるらしく、
当時は不等長エキマニだった。
そのせいで排気が出るタイミングが均等にならず、「ドロドロ・・」になってしまったようだ。
ただ、回転数が増えると音がつながってくる。
「ドロロロ」+「ボロロロ」という高低がユニゾンになって、結構深みのあるいい音なのだ。
また、水平対向エンジンはそのレイアウト上あまりストロークが取れないため、低回転より
高回転でパワーがでる。
つまり低回転ではパワーの代わりに音に迫力があり、高回転では音の代わりに迫力のパワーが
あるという、どこでも楽しい設定だったわけだ。
近年ではSUBARUも高級志向になってきたせいか、「ドロドロ」サウンドが好まれず
等長エキマニにしたため、普通の排気音になってしまった。
個人的には排気音は犬の鳴き声に似ていると思う。
声が大きく、凄みを感じる方が男らしい=かっこいいという価値観ではないか。
SUBARUのボクサーサウンドは、
柴犬の見た目にセントバーナードの鳴き声を組み合わせたような、
ギャップのある凄みを感じる。
「羊の皮をかぶった狼」を地で行く、魅力のある車だと思う。
ぜひまた不等長エキマニを復活させてほしい。
タグ:ボクサーサウンド
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