時速40kmの凄さ [車・バイク]
ジムカーナという競技を知っているだろうか。
比較的狭い場所で決められたコースをぐるぐる回り、タイムを競う。
クルマでもバイクでもできるのだが、地味に見えて非常に面白い。
普段峠などでハイスピードコーナリングは慣れている、と思っている人ほどやってみると良い。
いかに自分のマシンを使いこなせていなかったかを思い知る。
直線などせいぜい40~50mしかないなか、ローギヤで回しまくり、ロックすれすれのフルブレーキングを行う。
そしてバイクの場合はフルバンク、車の場合はロックトゥロックでステアリングを回しまくる。
バイクではすぐステップをするのだが、倒したからと言ってよく曲がるとは限らないのがおもしろい。
車で言えばステアリングを切ったからと言ってその通り曲がるわけではないという状態だ。
キーになるのは面圧によるグリップの確保だ。タイヤを自分で意識して地面に押し付けなければならない。
いままで耳でしか聞いたことがない「荷重移動」をいやでも体感する。
アクセルとブレーキを使って自分の意志でサスペンションを縮め、タイヤに圧力をかける。
普段の運転ではまったく意識できないのだが、練習するとフロントフォークを自分の好きな量で好きなスピードで縮めることができるようになる。嘘のようにマシンがいうことを聞くようになってくるのだ。
特にリッタークラスのビッグネイキッドがおもしろい。こんな大きな塊をアクセルとブレーキだけで時速40kmも出していないのにフルボトム、フルバンク、フル加速できるのは、快感以外の何物でもない。
車の場合はとにかくタイヤが鳴りっぱなし、サスペンションが動きっぱなしだ。もちろん単なるパワードリフトではない。グリップ走行なのにタイヤの限界すれすれまで使っているのだ。
もし機会があればぜひ見に行き、できれば体感してほしい。たった時速40kmしか出していないにもかからわず、スピード感に恐怖を感じる。
車・バイクの限界は最高速だけではない。どんなスピードでも限界を極めることができる。
なお、白バイのライダーは年がら年じゅうほぼジムカーナ(的)な訓練をしている。
多摩川土手や晴海ふ頭を見に行ってもよいが、詳しくは安全運転講習会で検索してみると良い。
停止状態からのステップターンなど恐ろしいほど鋭い。
ゆめゆめ逃げ切ろうとは思わないことだ。
比較的狭い場所で決められたコースをぐるぐる回り、タイムを競う。
クルマでもバイクでもできるのだが、地味に見えて非常に面白い。
普段峠などでハイスピードコーナリングは慣れている、と思っている人ほどやってみると良い。
いかに自分のマシンを使いこなせていなかったかを思い知る。
直線などせいぜい40~50mしかないなか、ローギヤで回しまくり、ロックすれすれのフルブレーキングを行う。
そしてバイクの場合はフルバンク、車の場合はロックトゥロックでステアリングを回しまくる。
バイクではすぐステップをするのだが、倒したからと言ってよく曲がるとは限らないのがおもしろい。
車で言えばステアリングを切ったからと言ってその通り曲がるわけではないという状態だ。
キーになるのは面圧によるグリップの確保だ。タイヤを自分で意識して地面に押し付けなければならない。
いままで耳でしか聞いたことがない「荷重移動」をいやでも体感する。
アクセルとブレーキを使って自分の意志でサスペンションを縮め、タイヤに圧力をかける。
普段の運転ではまったく意識できないのだが、練習するとフロントフォークを自分の好きな量で好きなスピードで縮めることができるようになる。嘘のようにマシンがいうことを聞くようになってくるのだ。
特にリッタークラスのビッグネイキッドがおもしろい。こんな大きな塊をアクセルとブレーキだけで時速40kmも出していないのにフルボトム、フルバンク、フル加速できるのは、快感以外の何物でもない。
車の場合はとにかくタイヤが鳴りっぱなし、サスペンションが動きっぱなしだ。もちろん単なるパワードリフトではない。グリップ走行なのにタイヤの限界すれすれまで使っているのだ。
もし機会があればぜひ見に行き、できれば体感してほしい。たった時速40kmしか出していないにもかからわず、スピード感に恐怖を感じる。
車・バイクの限界は最高速だけではない。どんなスピードでも限界を極めることができる。
なお、白バイのライダーは年がら年じゅうほぼジムカーナ(的)な訓練をしている。
多摩川土手や晴海ふ頭を見に行ってもよいが、詳しくは安全運転講習会で検索してみると良い。
停止状態からのステップターンなど恐ろしいほど鋭い。
ゆめゆめ逃げ切ろうとは思わないことだ。
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