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オトコ心をくすぐるドア [車・バイク]

たいていの乗用車にはドアが付いている。
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クルマに乗り降りするときにつかう扉で、たいていは前側にヒンジと呼ばれる蝶番が

ついており、家のドアと同じように軸を中心に水平回転運動をして開け閉めする。

ミニバンであればスライドドアという平行移動するものもあったりする。

普段ことさら気にするものでもない。

しかし、ことスポーツカーになると、へんてこな開き方をするものが出てくる。

一番有名なのは、ランボルギーニのシザー(はさみ)ドアだ。

どういうわけだか垂直回転運動をする。

また、メルセデスベンツ300SLのガルウイングドアも有名だ。

こちらは正面から見て鳥の翼が開くように回転して跳ね上がる。

この2車があまりに有名になったため、もっと変わり種も出た。

マクラーレンF1のバタフライドアは斜め上に開く。

トヨタ セラも同じ方式だ。

ケーニグセグはラプタードアという、車体から離れて垂直回転するという開き方をする。

元祖となる300SLは、サイドシルの剛性確保のため、通常のヒンジ開閉では

スムーズに乗り降りできないから仕方なくガルウイングに・・・

などと言っていたが、その開いた姿のインパクトのほうが強い印象になってしまった。

こうなると、もはや合理性はどっか行ってしまって、いかにヘンテコな開き方ができるかを

競っているような感じになってしまった。ぶっちゃけ剛性など他に幾らでも確保する方法はある。

ただ、確かに開いた時のインパクトはすごい。間近でみると圧倒される。

オトコは無駄に目立つことが大好きだ。

「あんなの意味なんてないんだよ」と口先だけで言ってても、実際は乗ってみたくてたまらない。

街中で意味もなくバカッと開けて、周囲の人に「おおっ」と言わせてみたい。

ある意味中2病的なドアともいえる。

ランボルギーニは男の夢、いつかは乗ってみたい!!


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